2012年9月13日木曜日

はじめに

   あっちへ行ったりこっちへ行ったり、気の向くまま足を運び、見たこと感じたことを文字と写真で残したい。

   テーマは山歩きと山城歩き、それに韓国の城が中心です。縄文時代以降の東アジアの交流にも魅かれます。 百済とか伽倻とか新羅とか・・・・。からの国とは韓国・北朝鮮ですが、韓国とか朝鮮とかにするとどうしても政治的な色がついてくるのであえて「から」を使った。政治体制を越えた地域と人です。

   山は歩き始めて10年ぐらいになりますが、初めは昭文社の案内書だけでは足りなくて個人のブログに掲載された記録、体験談、アドバイスにずいぶんと助けられました。知っていて当たり前だからこそ案内書には書いてないことが多いのです。私の経験も役に立てるなら、と記録に残すことにしました。

   山を下れば温泉。世界広しと言えどもこの国ほど温泉に恵まれ、かつ利用する国はないのではないでしょうか。大事にしたいですね、このユニークな習慣。

  お城で一番関心があるのは戦国時代のお城です。日本が徳川によって統一されるまでの動乱期です。徳川幕府は身うちの安泰にばかり心をくだいたみたいでなかなか心は躍りません。お城に天守閣がなかった時代、あの時代がいい。分からないことが多いから、なおさら夢がある。

    対象が次々と広がりすぎないように気をつけながら、では出発。

平成24年9月



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