2012年10月23日火曜日

縄文人の船頭さん

   2012年10月7日(日)

   昼過ぎにプサンについて真っ先に向かったのは「東三洞貝塚展示館」。プサンの下町チャガルチと、日本への定期船が使う国際ターミナルの間にドーンと陸地にぶら下がるように橋でつながった大きな島、チョルヨンド(絶影島)にあります。

   プサン駅から向かうなら市内バス88番、101番で「海洋大入口」で降りるとすぐです。日曜にはガイドさんが案内してくれるので、この日を選びました。


この日のガイドさんは女性でキムさん。何よりも日本語が堪能なので助かりました。

   ここは貝塚の跡にたてられた博物館(プサン博物館の一部)で、この貝塚から発見された縄文式土器が展示されています。韓国の伽倻関係の博物館には古墳から発掘された弥生式土器や勾玉類は多く展示されていますが、縄文式土器が出たのはボランティアガイドのキムさんも「おそらくここだけでは・・・。」とのこと。
 

   貝塚は日本統治時代の1929年、東莱で教師をしていたオイガワさんが発見したあと釜山考古会が中心に調査、韓国独立以降は韓国の研究者による調査が続いて現在に至っています。

   



貝塚は今は埋め戻されています。

   





   縄文式土器が展示されているのは小さなコーナーだけですが、黒曜石と並んでしっかりと網目の見える土器が展示され、当時から日本と交流があったことを示している、といった解説が添えられています。



   

   残念ながら私が大好きな縄文の人形は出ていないそうです。縄文のビーナスが発見されたら楽しいでしょうね。


   













   縄文時代でも、時間的にどのあたりなのか、交流があったとしてどうやって海を渡ったのか・・・。わからないことが多いだけ、空想をそそられます。エッチラ オッチラ舟をこぐ船頭さん・・・いたのかな?

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